ミニマリズムの本質はモノを減らすことではありません。ミニマリストのメリット・デメリットとあわせて解説します

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ミニマリスト
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お世話になります。山ネズミ(@yama_nzm)です。

「自分らしさ」を見つけるためには「ノイズ」を減らしていくべきであると考えています。

そのための手段として有効なのは「モノを減らすこと」です。

モノ減らせばそれらを管理する手間が省ける分、やりたいことに集中できます。

一般的に、この考え方は「ミニマリズム」と呼ばれ徐々に浸透してきています。

ですが、ただひたすらにモノを減らすことが「ミニマリズム」ではありません。

あくまでもそれは「手段」であって「目的」ではありません。

ミニマリズムの本質はモノの支配から離れ、自由になることです。

この記事ではミニマリズムの本質とはどういうことかについてをメリット・デメリットとあわせて書かせていただこうと思います。

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■ミニマリズムの本質はモノの支配から離れて自由になること

まず、ミニマリズムは「断捨離」という考えから来ています。

断:いらないモノの流入を「断つ」こと
捨:いらないモノを「捨てる」こと
離:モノへの執着から「離れる」こと

断捨離、断捨離とひたすらモノを捨てているという方もいらっしゃいますが、「断」と「離」に関しては実施しきれていない方が多いのではないでしょうか。

新しいものがあれば衝動買いし、思い出の品は捨てられません。

モノの支配から離れ、自由な時間を手に入れることこそがミニマリズムの本質です。

衝動買いをしたり、流行に合わせてモノを購入していてはミニマリズムの本質からはどんどん離れていってしまいます。

■メリット

・選択を減らし、やりたいことに集中できる

「選択」という行為は人生においてストレスの溜まる行為です。

「今日の夕飯」や「今日着ていく服」程度の選択から「転職」「結婚」といった人生を左右するような大きな選択もあります。

ミニマリストはその「選択」を極力減らし、やりたいことに集中できるようにします。
そして、そのやりたいことに対して判断力を割きます。

分岐が少なければ、より選択のパフォーマンスは上がります。

例えばですが、「面白い漫画」を選ぶときに多くのジャンルから選ぶよりも、「ジャンプのバトルアクション」のように絞ってしまえばより自分に合った作品を探すことが容易になります。

また、「これさえあれば何もいらない」という考えがあると思います。

寝食を忘れてひたすら何かに没頭した経験はないでしょうか。

ミニマリズムはまさしくそれを実現するための思想です。

一般的には必要とされているモノも、その人にとっては「ノイズ」に過ぎません。

物事に集中しているときは、どんな些細なことも邪魔に思えてしまうものです。

・モノを減らせば何が必要かがわかる

・なんとなく買った便利グッズ
・その場しのぎの修理用品
・いつか使うかもしれないストック品
・同じ機能を持った複数のモノ
・プレゼントされたが一度も封を開けていない道具

これらのものは本当に必要と思って買ったわけではなく、ただその時の流れで買った、あるいは貰ったものに過ぎません。

明確な意図もなく手に入れたモノはスペースを圧迫するだけになってしまいます。

そうなってしまっては大変もったいないです。

こうしたモノを減らしていくことで自分にとって本当に必要なモノがわかってきます。

そうすれば、日々の買い物においても悩むことなく日用品の補充を行ったり、「あの道具がそろそろ寿命だから買い換えようか」と気づけるようにもなります。

・生活が楽になる

モノが少なければ、日々の家事が驚くほど短い時間で済むようになります。

・掃除
モノをどかして掃除してまたモノを定位置に戻して・・という無駄な動作がなくなります。

モノが少なければホコリもあまり立たないので週一度の床掃除で済むようにもなります。

床掃除を省略できる分、普段サボりがちな水回りや窓ガラス、エアコンなどの掃除ができるようになりますので家中がきれいになります。

・洗濯
服が少ないので洗って干して取り込んで畳む時間が大幅に減ります。

手軽に入手できる普通の洗剤で洗える服を厳選すればさらに選択は楽になります。

服と一緒に布団カバーなどの大物も一度に洗うことができるようになりますので毎日清潔な寝具で休むことができるようになります。

・炊事
調理器具がすぐに取り出せるためテキパキとこなすことができます。

洗い物も時間をかけずに行えますのでサボることもなくなります。

家事にかけていた時間を短縮し、他のことに割ければ大変有意義な時間となります。

30分かかっていたことが20分になるだけでも、積み重なれば財産になり得ます。

■デメリット

・付き合いに困る

友人と遊ぶ場合、モノがなくて困ることがあります。

ミニマリストは一般の家庭にあって当然のものを持っていなかったりします。

そのため、友人を自宅に呼んだとしてもソファーなどのくつろげる場所はありません。

テレビもないので「過ごし方」が限られてきます。

また、外に遊びに行くにしても、水族館などのスポットであればいいのですが、道具が必要な遊びの場合、レンタルするか場合によっては購入の必要が出てきます。

自分のこだわりの道具で遊びを楽しめないという欠点があります。

ですが、レンタル品でも十分に楽しむことができますし、それで欲しくなれば改めて購入すればいいのです。

・壁が薄いと音が響く

タンスや本棚があればそれが遮蔽物となってある程度緩和されますが、モノが少ないと声、振動などがダイレクトに伝わってきてしまいます

耳栓やイヤホンである程度防ぐこともできますが、24時間耳に入れっぱなしは良くないです。

壁の薄いアパートに住んでいるなら防音完備のマンションに引っ越すのが理想ですが、資金面のをはじめとする理由で容易に引っ越しできない場合もあります。

どうしても我慢できない場合は、大家さんか管理会社に連絡してみましょう。

話すだけでも、気が楽になるものですし、大家さんや管理会社の方と連絡を取ることでコミュニケーションになりますので良い関係を維持することもできます。

・緊急時の対応が難しくなる

普段暮らしていくだけであれば不要なモノでも、ある時必要になることがあります。

例えば保証書や商品の箱なんかが例として挙げられます。

モノが壊れてしまって修理に出す場合、それらがないと対応してくれません。

そうなってしまうと、「買い替える」か「自分で直すか」の選択になります。

私は「メンテナンス用品」を持つことにしています。

自分で修理するなら料金は発生しませんし、メーカーに送る手間もかかりません。

また、修理するという技術は日常生活でも役に立つことがあります。

モノの構造を詳しく知ることができますので「別の使い方」も思いつきやすくなります。

そうなれば「これがこう使えるならアレは必要ないな」という判断もできるようになります。

・捨てることに執着してしまう

ひたすらにモノを捨て、「これ以上捨てられない」状況になったにもかかわらず、日々「これを捨てられないか」と考えてしまい、そのことに執着してしまうようになってしまうこともあります。

私もそうだったのですが、その行動もまた「モノに執着」していたといえます。

捨てられない以上は生活に必要なモノですから、無理に捨てることはありません。

それよりも、別のことに目を向けたほうが有意義ではないかと思います。

なんの目標もなく、ただひたすらモノを減らし続けるだけではそのうち捨てるモノに限界がきてしまいます。

そうなると「住まい」や「仕事」すら捨てて路頭に迷うことになり得ます。

上記は極端な話ですが、目的のない断捨離は身を亡ぼす恐れがあります。

■まとめ

今回の記事をまとめます。

・モノを減らすことはあくまでも「手段」に過ぎない
★メリット
・不要なモノを捨てることでやりたいことに集中できる
・必要なモノがはっきりするため「選択」に時間を取られない
・家事の時間を短縮させることができる
★デメリット
・道具を使う遊びに付き合うのは難しくなる
・壊れたモノを修理する場合は自力になるかもしれない
・捨てることに執着する可能性がある

ミニマリストにとっての「捨てる」という行為はあくまでも「手段」です。

本人にとって不要なモノは一切切り捨て、やりたいことに集中できるような工夫こそがミニマリズムといえます。

現代はスマホさえあればいろいろなことができるようになりました。

極論、スマホを活用すれば物理的なモノは最低限あればいいのです。

そういう意味では、ミニマリズムという思想が流行ったのも時代の流れではないでしょうか。

以上です。

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